実は知られていない「パティオ」とは?PATIEの家が大切にする、中庭との違いをわかりやすく解説

「PATIE(パティエ)」という名前は、スペイン語で“家の中心にある外の居場所”を意味する パティオ(Patio) が由来です。
しかし、日本ではパティオという言葉はあまり馴染みがなく、まず「中庭とどう違うの?」という疑問を持たれることが少なくありません。
そこで本記事では、パティオと中庭の違い をわかりやすく整理しながら、PATIEがなぜ“パティオのある住まい”を大切にしているのかをご紹介します。
1. パティオとは?(PATIEの名前の由来)
パティオは、南欧の住宅文化から生まれた 家族のための外リビング です。
単なる屋外空間ではなく「生活の中心になる場所」として設計されます。
パティオの特徴
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LDKとひとつながりになる
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家族が集まりやすい
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視線を気にせず過ごせる
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子どもの遊び場・家事・食事など多用途に使える
このように“使うことを前提とした外空間”であることから、PATIEのブランド名は パティオのある暮らしを日本に根づかせたいという想い を込めて誕生しました。
2. 中庭とは?(採光・通風のための空間)

中庭は、建物に囲まれた屋外スペースのことで、日本の住宅でも古くから活用されてきました。
主な役割は 光と風を取り入れる ことであり、生活空間として使われるとは限りません。
中庭の特徴
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採光・通風の向上
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周囲の視線を避けられる
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“眺める庭”としての用途が中心
そのため、暮らし方によってはあまり使われなくなるケースもあります。
3. パティオと中庭の違い(比較してみる)

パティオと中庭は似ているようで役割が大きく異なります。
違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | 中庭 | パティオ(PATIE) |
|---|---|---|
| 主な目的 | 採光・通風 | 日常的に使う外リビング |
| 暮らし方 | 見る・光を取り込む | 食事・遊び・家事など生活の一部 |
| 配置 | 家の中央に配置 | LDKと一体で設計 |
| 子育てとの相性 | 限定的 | 安心して遊べる場所になる |
つまり、中庭=環境を整える空間、パティオ=暮らしを豊かにする空間 という違いがあります。
4. PATIEが「パティオ」を選ぶ理由

PATIEの家づくりでは、家族の時間が自然と増えるような“つながり”を大事にしています。
そのため、パティオは非常に相性が良い空間です。
理由①:家族の時間が増える
LDKと一体になることで、屋内外の境界がゆるやかになり、自然と集まれる場所になります。
理由②:毎日の家事がスムーズになる
たとえば、洗濯動線や朝のコーヒータイムなど、ちょっとした時間が快適になります。
理由③:視線を気にしなくていい
外から見えない設計にすることで、開放的なのに落ち着ける空間が生まれます。
このように、パティオは暮らしに“心地よさ”を与えてくれる場所として、多くの方に選ばれています。
まとめ
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中庭 … 採光・通風のための空間
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パティオ … 家族が使う外リビング(PATIEの名前の由来)
まだ広く知られた言葉ではありませんが、パティオは暮らしの質を大きく高めてくれる存在です。
PATIEでは、家族の生活動線や価値観に合わせて、パティオのある住まいをご提案しています。

