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断熱等級6・7の家は高い?実際のコストと光熱費のバランス

家づくりを検討するときに「断熱等級6や7の家は良いと聞くけど、その分コストが高くなるのでは?」という疑問を持つ方は多いと思います。実際に初期費用は上がる傾向がありますが、その分光熱費削減や快適性の向上といったメリットが得られます。本記事では、断熱等級6・7の家にかかるコストと、その投資に見合う効果をわかりやすく解説します。

断熱等級6・7の家はなぜ高くなるのか

断熱等級を6や7に上げるには、以下のような部材や施工が必要になります。

  • 高性能な断熱材の厚みを確保する
  • トリプルガラス樹脂サッシなど断熱性の高い窓を採用する
  • 玄関ドアや換気システムの気密性能を強化する

これらの設備は一般的な等級4の住宅に比べて資材費や施工費が高くなるため、初期投資として建築費が数十万〜数百万円ほど増えるケースがあります。

 

光熱費の削減効果

一方で、高断熱住宅は冷暖房効率が高いため、月々の光熱費が抑えられます。特に冬場の暖房費や夏の冷房費で違いが大きく、年間で数万円単位の削減につながることも少なくありません。

また、近年は電気代の高騰が続いています。高性能な断熱住宅は外気温の影響を受けにくく、電気代上昇リスクから家計を守る「保険」としても考えられます。

👉 光熱費と住宅性能の関係について詳しく知りたい方は、関連記事電気代の高騰に負けない!冬でもあったかい家の秘密をご覧ください。

投資に見合う“快適性”という価値

断熱性能は単に光熱費削減のためだけではありません。室内の温度差が小さくなり、ヒートショックや体調不良のリスクが軽減されるなど、健康面にもメリットがあります。さらに家全体が快適になることで、家族がリビングや個室で心地よく過ごせるようになる点も大きな価値です。

まとめ|断熱等級6・7は未来への投資

断熱等級6・7の住宅は、確かに初期コストは高くなります。しかしその分、光熱費の削減や快適性の向上といった効果が得られ、長い目で見れば家計や健康を守る投資といえます。補助金や税制優遇制度を上手に活用すれば、負担を抑えて高性能住宅を実現することも可能です。

👉 断熱性能の意義や最新基準についてさらに詳しく知りたい方は、関連記事「断熱等級6・7って?本当に必要なの?【2025年版】をご覧ください。

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